交通整備
交通整備、又は交通誘導の日払いアルバイトをご紹介します。
大きくカテゴライズすると警備業の中に入る業種といえます。
警備業の中にも色々と種類がありますが、日払い有りとなると交通整備となります。
仕事内容としては、大抵の人がイメージする通り建物施設や交通工事の現場で、旗を持ち作業員の安全確保、交通誘導を行います。
基本的には、コミュニケーションの機会が少ないと思われがちな職種ですが意外と多いです。
同僚、作業員との現場で仕事上のやり取りは少ないにしろ当然必要不可欠ですし、付近を通る通行人や車への注意喚起・誘導、又は稀に道を通行人に道を聞かれる事などもあります。
只し、これらの事は基本的にどの日払い職種の現場でも必要な事であり、最初に説明を聞いた後は黙々と作業する事が出来ます。慣れてしまえば通行人等への誘導も苦もなくこなせる内容だと思って大丈夫です。
懸念点をあげるとすれば、下記のような事があります。
1、冬はとにかく寒い
真冬などは寒い事は周知の事実ですのである程度は覚悟して厚着でゆくと思いますが、自分が思っていた以上に、とにかく寒いです。基本的に立ちっぱなしの仕事ですので当然体が冷え込んでしまうのです。対策としては作業着屋さんに売っている防寒つなぎを服の下に着てくるなどの準備をしっかりとし、仕事中は小刻みに体を動かす事です。
2、身の危険がある
これは当然の事ですが、交通整備の仕事場は常に車が行き来する道路上である事が多いので当然車の動きに注意する必要があります。また、工事現場で使用される重機などの動きには最低限注意を図る必要があります。
年中事故が起こっているわけではありませんが、スーパーのレジ打ちや飲食店のウェイターなどと比べると多少は危険がありますよという程度の事だとは思います。ただ、このようなリスクや野外での作業という事が考慮され若干時給は良い傾向があります。
3、男の現場なのであたりが強い土方作業員などが多い
業種的に、力自慢の男の職場といってもよいのであたりは強く、怒鳴られたりなどするケースも多いように感じます。ただし、これも慣れです。話してみるとやさしい作業員も多いですし、休憩時に監督さんから缶コーヒーをごちそうしてもらえるケースなどが非常に多いです。
4、着替える場所、昼食事をする場所が意外と無いケースがある
これは、主観といえるかもしれませんが、そのあたりを気にする方にはネックかもしれません。
基本的に日払いでの交通整備という仕事は直行直帰(帰りに事務所で給料をもらう場合は事務所へ)が多く私服で現場に行った場合、制服に着替える場所がほぼ皆無(建物の工事現場の場合仮設休憩室など貸してくれる場合有)なのでその場で着替える事になります。事前に知っている方は制服を家から着ていく方もいますのでそのように対処出来れば問題はありません。
また、昼休憩をはさみ昼食をとる場合でお弁当の場合。開いている道端で食べる事になりますので、慣れてない方は多少違和感があるかもしれません。ただ、これも慣れで作業員さんの中には動揺に普通に食べているケースもあります。
このようにデメリットをあげましたが、特に力仕事というわけでもなく歩き回る事も基本少ないので、気にせずこなせる方々は交通整備一本で定着するケースも多々あります。
また、比較的時給が高い点(特に深夜帯)も人気の理由です。
この交通整備の日払い、どこで募集しているのかというと。
一般の求人媒体に募集自体は年中掲載されていますが、所謂一般的な日払い派遣会社ではなく警備会社が募集をかけているケースが多いです。施設内警備なども手掛ける総合的な警備会社の一部門として交通警備員を派遣する会社も多いですが、そのような会社の場合は月給制となっているので日払いで交通整備の職を探す場合は求人内容をよく確認して日払い可である事を確認しましょう。印象としてですが、日払い制度を実施している会社は中小で交通整備を専門に扱う会社が多い気がします。また比較的年配の方が勤めているいるケースが多いので、年配者とのコミュニケーションに慣れている人にはもってこいといえそうです。
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