支払い体系の種類

日払いバイトを探す人にとって、働いたその日に給料が貰えるという点が非常に大事になってくると思いますので、よく求人広告に目を通す事オススメします。

「即日払い」というキーワードに注目しましょう。

雇用主にとって従業員に支払う給料というものは人件費といわれていますが、これが企業が負う経費の大半を占めているのです。しかも会社をまわす為の資金(運転資金)は会社にとっての命綱であり、支払いに関しては遅ければ遅いほど都合が良いのです。

一般的には企業が仕事を請負い対価として支払われる、所謂売り上げというものは、納品後(作業完了後)数ヶ月先になるケースが普通であり、被雇用者に支払う給料というものは、それら売り上げの入金がある日より前倒しで支払う事になるのです。しかも必ず支払われるというわけでもなく、取引先の営業状況などによって不払い、不良債権となってしまうケースもありますので、多いにリスクをはらんでいるのです。

このような点を考慮してみると、その日のうちに給料が貰えるという形態はいって見れば特例の部類に入りますので、よくよく考えた方が良いのです。

しかし、日払いに関して給料不払いというようなケースは稀ですので、しっかりと求人広告の内容。特に「即日払い」という点を確認しましょう。

即日払いの形態に関してもいくつかの種類があります。
1、勤務後にその場で手渡し
この形態が一番日払いバイトでイメージしやすいのではないでしょか。言葉通り勤務後に働いた時間×時給で封筒に入れられた現金が渡されます。中には所得税として数百円引かれるケースもあります。

2、勤務翌日に全額銀行振込
この形態は一番多いかと思います。働いた分の給料を翌日、手数料を引かれた形で登録した口座に振り込まれます。

3、勤務翌日に一部銀行振込
全額振込という形式ではなく、給料の一定額(80%)などが翌日振り込まれ残りの20%は月の中の決まった日に支払われます。これは企業側のメリットありきの支払い方法ですが、月の決まった日に小額ですが、複数稼働分の未払い分と考えるとある程度まとまった額です。

4、事務所にて、決まった曜日などに現金支払い
即日払いという形式に入るかと思います、勤務後にその場で支払いという形ではなく、勤務時間などを記した紙に勤務後雇用先の担当にサインを頂きその紙を派遣事務所に決まった曜日に(例)火、木など)持っていく事により引き換えに給料を現金で頂くという形です。自宅と派遣会社の距離が遠い場合には負担になる事も多いかもしれません。

その他にも、「週払い」という形式をとる派遣会社もあります。
この場合は、その週働いた分を翌週の決まった曜日に一部、又は全額を支払うというケースで、求人内容にも記されているケースもあります。

また、即日払い、週払いに限らず、短期で給料を支払うというケースは雇用側(派遣側)からすると負担になる事は変わりませんので、希望者のみその形態を適用するケースも多くあります。

大事な事は、面接や、説明会の前に求人内容をよく確認して応募し、説明内容で不明な点があればその場で、本当に勤務後即日に給料が貰えるのか確認する事により双方を思惑のズレがなくなるでしょう。

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