日払いバイトの歴史

日払いバイト自体は昔から存在はしていましたが、全盛期、いわゆる登録型として世の中に存在したのは1990年代でしょうか。

今は、廃業してしまいましたが、グッドウィルの名は誰しも耳にした事があるのではないでしょうか。
今でこそネット広告が主流となりましたが、当時は紙媒体でよく求人が出されており、電話してから説明会の日程のアポイントをとり登録会で雇用契約書にサインして早ければ即日から仕事が出来るというもので、今と形式は変わりませんでした。

少し、今と違う点をいえば、社会問題にもなりましたが事務登録手数料というものが数%給料から天引きされ、また登録時に派遣会社のロゴ等が入った作業着やTシャツを強制的に購入させられる点でしょう。稀に軍手などの備品の購入も必須とする派遣会社も存在しました。

近年では、法改正があり、60歳未満であったり、特殊な技能を必要とする業種(IT系やデザイン系)意外は一日単位での派遣が難しいようになっていますが、雇用期限の法をかいくぐる雇用形態などによりうまく事業として継続されている事もありますので、普通に雇用される側にとっても意識する事は少ないと思います。

また、日払いの需要は雇用側からも求職者側からも無くなる事はありませんので、完全にこ無くなる事はないかもしれません。

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